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放射線部門からのお知らせ

オープンMRI検査を受診される方へ

オープン

MRI

​なあに?

体内にある水分を磁気に共鳴させ、電波を受信して画像を撮影する装置です。

​広く開放した環境で受診できるため、閉所恐怖症の方や小児やお年寄りなど、安心して受診できます。

MRI撮影室

 Q MRIの検査時間はどれくらいかかりますか?

 A 撮影目的により時間が変わりますが、約20∼40分ほどです。

 Q MRI検査中は寝ていてもいいですか?

 A 検査の内容によっては撮影中に息止めなどの指示がある場合があります。

    また、検査中動きすぎてしまうと、画像に影響が出る場合がありますので、

    動かないようにするのも重要です。

 Q MRI検査では、ガンはどの程度の大きさから見えるのですか?

 A MRIの性能や、撮像条件により一概にはいえませんが、数mm程度の大きさの

    ものが検出された例もあります。

 MRI検査が受けられない場合、代わりになる検査方法はありますか?

 A MRIによる検査が困難な場合は、X線を使用したレントゲン装置やCTスキャナー

    装置による検査を行うのが一般的です。

ご注意

ください

​ペースメーカーが体内にある方

次のことに該当する方は、MRI検査が受けられない場合がありますので、検査予約時に​ご相談ください。

脳動脈瘤クリップを埋め込んでいる方(検査不可能なものと可能なものがあります)

入れ墨のある方

手術などで体内に金属類(人工関節・プレートなど)がある場合

弾丸・破片などが体内にある方

妊娠されている、またはその可能性がある場合

​(幼児に対する安全性は現在のところ実正はされていません。安全性が証明されるまでは、リスクがあると考えられています)

当院のMRIはオープン型のため、閉所恐怖症の方をはじめ、小児やお年寄りなど、MRI検査が苦手な方でも安心して受けることができます。

(検査前のかんたんチェックシート)

検査当日、お出かけする前にチェックをして、目をクリアした(満たした)​状態で受診しましょう。

 

・  午前の検査なので、朝食は摂っていない 

 

・  午後の検査なので、昼食は摂っていない

​・  医師の指示がない薬や、常用している薬を服用していない

 

  金属物が含まれた化粧をしていない

 

​・  金属物が付いた下着を着用していない

※マスカラ、ラメの入ったマニキュア濃いアイシャドー等イクアップ用品には金属が含まれている場合がありますので、熱を持ったり画像に悪影響を及ぼす可能性があります。ご注意ください。

下記のものを身に着けている場合、外していただくことがあります。

・アクセサリー等・メガネ・時計

・その他貴金属・補聴器・入れ歯

・磁気ネックレス・携帯電話

・磁気カード・ニトログリセリンの張り薬

・カイロ・その他

MRIの特長

放射線による被ばくはありません。

体中のあらゆる方向の画像が得られます。

​痛みはありません。

(MRI検査の手順)

① 医師との問診

MRI検査が必要になった場合は、

お医者さんよりその旨が伝えられます。

​その時に、簡単な注意事項と検査を行う日を指定されます。

問診2

② MRI検査

撮影時間は、検査内容によりますが

約20∼40分ほどです。

※検査中は技師の指示に従ってください。

リラックスして動かないようにしてくださ。

MRI撮影室

③ 医師からの説明

診察にて、撮影された画像を基に

​お医者さんからの説明があります。

問診1

(オープンだから人にやさしい)

オープンMRIは、空洞内を開放したオープンスペースとすることで、「閉所間」「不安感」「圧迫感」を取り去りました

さらにオープンの特性を活かし、装置の中心から外れてしまう関節や、その動態検査も行えるようになりました。

MRIは、肝臓がんなどの内臓検査、脳梗塞などの脳内血管の検査も行うことができます。また、子宮や卵巣などの骨盤内の臓器の検査も行うことができます。

脳神経外科 

外科    

脳腫瘍、脳血管性疾患

肝臓がん、すい臓がん、

胃がん、大腸がん、肺がん

神経内科  

変性疾患、脳奇形、外傷

整形外科  

頚椎症、胸椎・腰椎のヘルニア、

脊椎腫瘍・奇形、骨軟部腫瘍、

関節の靭帯損傷、半月板損傷など

婦人科   

卵巣がん、子宮筋腫、子宮内膜症

泌尿器科  

腎臓、膀胱、尿管の異常

耳鼻咽喉科 

内耳、小脳橋角部、

咽頭・喉頭の異常

眼科    

眼窩や眼球内部の腫瘍など

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